わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

座長によるABCD評価

2016年9月の学会発表予定で書いた,本日(26日(月))の分の発表を終えました.
質疑応答で本人も言っていたように,発表者からすると「終わった」研究でした.聴いていた自分が,やりとりを詳細に記録していまして,今後の研究開発に役立てたいと考えています.
それより前,午後1時からのパラレルセッションの1つで,座長を務めました*1.事前にメールで,座長業務や進行に当たっての注意点,そして予稿集(PDFファイル)の入手方法について,連絡をもらっていました.先週,担当の分を印刷して目を通し,当日起床してからもう一度読んで書き込みを入れました.
セッションで6件発表のうち4件については,「学生優秀発表賞」の審査をすることにもなりました.会場(大阪大学中之島センター)入りして受付で封筒をもらい,教室の座長席のところで,封筒の中身を見ると,1件につき1枚の用紙がありました.
審査にあたっては,総合評価および細かい項目について,ABCDのいずれかに丸をつけます.その基準はこうです.これまでの学会発表聴講経験をもとに,審査対象の発表が,

  • 上位10%以内なら,A
  • 上位10〜25%なら,B
  • 上位25〜50%なら,C
  • 下位50%なら,D

となっていました.この基準は,分かりやすく,短時間でも悩むことなく丸つけができました.
懇親会(立食パーティー)には費用はかからず,また学生優秀発表賞・支部大会奨励賞の受賞者発表もあるということで,立ち会いましたが,ストレスのせいか20分も立つことができず,受賞者を聞くより前に,かばんをもって会場をあとにしました*2