情報知識学会 年次大会の論文送付期限を,昨日としていました.
自分自身の分は,1限の講義の直前に送りました.指導学生の分は,夜11時過ぎに「ご猶予をお願いします」のメールを送りました.
日が替わったところで,昨日受け取った論文送付のメールを,一つ一つ,処理していきました.
要領はこんな感じで:
- メールを開く.
- 論文保存用のフォルダを作成する.
- メールの添付ファイルを,ドラッグ&ドロップ*1でフォルダに置く.
- 論文のファイルを開く.
- テキストエディタでチェック表を作成(テンプレートをコピー)する.
- ファイルに目を通して,チェック表に書き込む.
- 論文フォーマットは適切か
- 投稿原稿整理カードはあるか,適切に書いているか
- 「第22回年次大会予稿」を1ページ目左上に書いているか
- 題目変更があるか(公表済プログラムと照合)
- 著者変更があるか(同上)
- 著者の所属変更があるか(同上)
- ページ超過があるか
- カラーの画像や図表があるか
- メールの返信ボタンを押して,宛先などを変更*2してから,受領通知の文章を書く.
- 状況に応じて本文に追加情報を書く.
- 投稿原稿整理カードがない場合には作成・送付を
- ページ超過の場合は超過料金を当日受付でお支払い
- カラー印刷は別途料金がかかるので,特に希望しなければ,モノクロにして再送付を
- すぐには送付しない.受理通知メールを3つまで作成し,すみずみまで読み直してから,順に送信のボタンを押す.
「論文保存用のフォルダ」は,発表ごとに作ります.自分を例にとると,一般セッション3の2番目の発表なので,3-2-takehikom*3というフォルダ名になります.セッション番号とその中の発表位置を書くことで,受け取りの処理をひととおり終えたあと,フォルダ名の一覧から,どこから未提出なのかが容易に分かります.発表者名を書くことで,修正・追加のメールが来たときに,発表プログラムを見直すことなく,ファイルの格納先を知ることができます.
丑三つ時に,全体チェックです.発表ごとに,提出済/照会中/遅れる連絡あり/連絡なしのいずれかを確認して,メールを実行委員会宛に送りました.
数十件のメール受領チェックは,これまで,レポート課題で経験していました.初年度は時間をかけすぎたものの,2年目以降は,返信メッセージを定型化し,Rubyスクリプトを書いて自動送信していきました.
今回の学会対応は,個人的に初めての経験ですし,自動送信は失敗のリスクがあった*4ため,1件1件手作業としました.毎年やりたいとは思えない仕事でした.