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修士論文関連雑務

昨日付の記事の続きです.
修士論文発表会の実施日は秋のうちに,また会場は主任と事務との調整で,決まっていました.
ゼミ担当が実施したことを,時系列で書き出しておくと:

  • 修士論文提出の流れについて文書作成,教員チェックを経て印刷しゼミにて配付
  • 査読の流れについて文書作成,教員チェック(学生には伝えない)
  • 会場(学生および発表順,教員,座長)の割り当て
  • 査読者の割り当て案作成
  • 学生より題目・メールアドレスの受付(連絡が来たらACKを返す)
  • 概要のサンプル作成,指導教員を通じて送付依頼
  • 発表会プログラムの作成,教員チェックを経て事務に送付(事務より学部教職員にアナウンス)
  • 学生より概要提出の受付(連絡が来たらACKを返す)
  • 概要集の編集(1つのPDFに),教員チェックを経て事務に印刷依頼
  • 発表会プログラムのA3印刷,会場貼付
  • 発表会終了後の後片付け(貼付物の除去も)

「概要」と「概要集」について,補足します.もともとゼミでは,発表スライドと別に,2ページ(両面印刷で1枚)のレジュメを作ってもらっていました.修士論文発表会の実施に先立ち,1人につき1ページの概要を提出してもらい,ゼミ担当が概要集として取りまとめ,発表会当日,教員・学生が受け取りました.これは昨年度所属していたクラスタでも実施していました.ただし概要は1人につき2ページでした.
今回,概要集作成にあたり,人数の都合で,1人あたり1ページに減らすことを先に決めました.そうしたとき,より簡素な抄録の形式にすべきかとも考えたのですが,それでは図表や参考文献が入れられないほか,ゼミ資料を分量縮減とはいえ流用できると考え,レジュメに似たスタイルを決定しました.前年度の概要のWordファイルを編集して縮め,最後のセクションで,作成の注意事項を整理しました.
修士論文提出の流れ」は,昨年度のものを手直しして使用しました.「査読の流れ」は新規作成です.チェックの中で提案を受け,論文返却と同時に査読コメントを学生に伝える際,査読者・学生本人の同意が得られれば,指導教員の立ち会いを認めることも,追加しました.