わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

スピード,スピード,ババ抜き

スピードその1

さきの子とあとの子が,しょっちゅう「トランプ!」や「スピード!」を言うようになりました.保育所で,遊んでいるのでしょうか.
某年月日,あとの子にせがまれ,「スピード」をしました.

ゲームのルールや,「手札」「場札」「台札」の違いなどについては,wikipedia:スピード_(トランプ)をご覧ください.

夕食後に…
広い場所を用意して…
あとの子とパパが,カードを置く場所を空けて向かい合わせになり…
さきの子は,横について…
ジョーカーを取り除き,赤と黒に分けて…
黒をあとの子が,赤をパパが取り…
シャッフルして…
手前に4枚,出すと…
「あ,パパ,おんなじのんは,かさねるんやで」
は? 何それ.さきの子が,乗せてくれました.
もう一つ,自分が昔むかし遊んでいたときと,ルールの違いがありました.台札の一つ違い,例えば「7」が出ていれば,「6」か「8」しか出せないと思っていたところ,この子らのルールでは,同じ「7」も出せるというのです.2枚重ねも同時に出せます.
さてゲームのほうですが,ともにカードを減らしていきまして…
パパは,ハートの「9」の1枚だけになりました.
あとの子も,手札はなくなっており,場札は「10」と「7」と「A」です.
中央の台札を見ると…
「2」と「J」です.
それを見て,あとの子がわーわーぎゃーぎゃーやいのやいの言い出しました.
勝ち目がないのに気づいたのですね.
ということでゲームセット.

スピードその2

某年月日,夕食後に,さきの子とスピードをしました.
ともにシャッフルしたあと,パパは4枚を出した(重なりはなかった)のですが,さきの子は,全部を表にし,横一列になるよう,並べ出しました.もちろん同じのは重ねていきます.
何やねんこれ…
ともあれ,これくらいのハンデは与えてやるかなと,黙認しました.
パパは手札から,さきの子は開いた中から1枚を,「スピード!」を言いながら出し…
「6」の台札の上にパパが「5」を置き,その手の上にさきの子の2枚の「7」が乗ってきたので「アカンね」と戻させたりして…
勝てませんよ,こんなん.手札がなくなり,場札4枚というところで,さきの子の場札がなくなりました.

ババ抜き

 「パパ,ババぬきしよ」
  「ええが…2人でか!?」
 「うん」
  「わかったが…そうや,さきの子よ,あのトランプな…」
 「どしたん?」
  「たしか,ハートの6がないねん.せやから,6は抜いとこか」
 「わかった」
もちろんジョーカーは入れました.
2人だと,どんどん手札が減っていきます.ジョーカーは最初パパが持ち,序盤に取ってもらい,中盤で取り返して(アカンやん!),最後の最後…
  「あい,さきの子よ,お前がパパの残り1枚を取ったらゲームセットや.ババを取ってくれてパパの勝ち…」
  「ちゃうやん.現時点で,なんでお前も残り1枚やねん!?!?」
さきの子の手札を見せてもらうと,「A」でした.
スペードのAが,2人の手の届かないところから見つかりました.