アクセスログを見ると今なおアクセスがあります."unwritable"は「書けん」をもとにした「科研の申請書」なのですが,ここ最近の自分の申請書は,jumolineではなくudlineの\ulを使用しています.
Googleで「jumoline.sty」を検索してみたところ,「約 322 件」でその1位は上記記事でした.2番目はGitHubで公開されているpandoc2reviewに収録のjumoline.styの内容でした.丸ごと入れていいのかと思いながらこのソフトウェアを調べていくと,FAQ - Re:VIEW とその成果物のライセンスについてというページが見つかり,jumoline.styだけ異なるライセンスが適用されていると分かりました.
ところで,jumolineを読んでみるなら「ジュモライン」,ですが変な響きです.これも調査していくと,あっさり答えが見つかりました.
\Underlineで下線(アンダーライン),\Midlineで打ち消し線,\Overlineでオーバーライン*1を引くことができ,各コマンドの頭文字をとって「umo」です.
「j」ですが,jumoline.styの中身を見ると,ところどころに「あ」の文字が入っています.日本語対応の「j」,ですね.
*1:wikipedia:オーバーラインを見ると,数学の平均値・辺・複素共役などを表す「バー」もオーバーラインだけれど,長音記号・マクロンは別物とのこと.