わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

10月からの授業の準備~箱詰め

 午前中に,実験室で作業をしました.
 プラスチック製でフタがなく,積み上げることが可能な収納ボックスがあります.部屋番号のほか,第1班から第20班までのいずれかが書かれたラベルを,貼り付けています.
 この収納ボックスを,机の上に広げてから,授業で使用するmicro:bitなどを,入れていきました.
 1つの班の人数は2人か3人で,その数だけ,micro:bit本体,PCと接続するUSBケーブル,2回目の授業で使用する赤黒緑のワニ口クリップケーブル,音楽演奏のための圧電ブザーを,順に入れました.班の人数に依存せず,班ごとに1つというセンサを入れてから,それぞれ数が合っているかを指さし確認すると,あるボックスではmicro:bit本体とケーブルの数が異なっていたり,別のボックスでは圧電ブザーが入ってなかったりするのに気づき,その都度,入れていきました.
 ついでに,USBケーブルの整頓を行いました.針金で縛った状態で貸し出して,学生は元の状態に戻して返却するのですが,縛り方が弱かったり,針金なしで紐のように括ったりしているものがあり,それらを箱詰めの対象外として,より分けました.授業中にスムーズに交換して使ってもらえるよう,縛り直しました.針金なしのケーブルに関してですが,以前に実験室に来たとき,机の上に針金が置いてあって,教員用の机の上に移動したことがありました.探すと,見つかりましたので,これを使って小綺麗にしました.
 ボックスは棚に,物品の余りは引き出しに,それぞれ戻して,実験室での準備作業は終了…
 いえ,自分の部屋に,変換アダプタを袋に入れて,保管していたのを思い出しました.上記のUSBケーブルは,Type-AをPCに,Micro USBをmicro:bitに,それぞれ差し込むのですが,学生が持参するノートPCには,Type-Aのインタフェースがないものもあります.そういったPCの場合,かわりにType-Cのインタフェースがついています.そこに変換アダプタを差し込めば,USBケーブルでつないで,データ転送やmicro:bitへの給電ができるというわけです.
 結局,自分の部屋と,実験室とを2往復しました.使用物品のセットアップが完了したことを,メールで報告すると,返信メールで盛り上がりました.