わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

教科書検定結果とQRコード

 本文を読んでいき,特徴的な記述を見つけたら,コピーしてはてブです.

例えば、「技術」の教科書で電気の安全な使い方を学ぶぺージにあるQRコードを、1人1人に配布されているデジタル端末などで読み取ると、コンセントなどに溜まった埃に電流が通って発火する様子が映像で確認できます。

 そっかぁ,今の技術はすごいんだなあ,1人じゃあ発火しないけど,何十人も読み取ったら埃に電流が通って発火するのか…
 はてブしてから読み直すと,恥ずかしいほどの誤読でした.1人でQRコードを読み取っても,発火する様子を見ることができるはずです.
 広告の直後の段落にも,びっくりしました.

教科書に外部のURLがそのまま掲載されている場合、つながっているリンク先が変更された際にページが開けなくなる可能性があるとして、URLを直接記さないように修正されました。

 QRコードも,そこに書かれている情報は,URLのはずです(もし,URLでない,教科書独自のコードだとすると,専用のリーダーで読み出す必要が生じます).採択の年度から教科書使用が終わるまでの約6年間,リンク先URLが---ドメイン名もパスも---変更されない保証はあるのでしょうか.
 ここも読み直すと,「外部のURL」となっているのに気づきました.教科書会社のURLであれば,掲載してよいようにも見えます.
 今年も教科書展示会に足を運んで,中学の数学がどのようになっているか,QRコードには何が書かれているのか,調査したいと思います.