わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

観覧車に,押し込める

 (実家の;以下略)母と,自分と,子ども3人で車に乗って,向かった先は,ひらかたパークでした.
 駐車場で労せず車を停め,人数分の入園券とフリーパスを購入しました.観覧車を見ながら階段を降り,休憩できるベンチの所で,母が座りました.
 それで,あんたら楽しんどいでと言うのです.
 自分は,あとの子とペアで行動することになりました.レッドファルコン(ジェットコースター)など長蛇の列ができているところは避け,列なしか,長くても15分ほどで入れるところばかりを,あとの子が見つけて自分は同行しました.https://www.hirakatapark.co.jp/attraction/を見て,6つ入ったのを思い出せましたが,字数の都合でアトラクション名は省略します.

 時間に余裕をもって,次の訪問先へ行くとして…
 そういえば母は,大人料金でフリーパスも購入しましたが,一つもアトラクションをしていません.
 入園したときから,「みんなで,最後はここな」と言っていたのがありました.スカイウォーカー(観覧車)です.
 1個のゴンドラに,5人乗れますが,すえの子が,さきの子とあとの子と自分で乗りたいと言いだしまして,実際そのようにし,母と自分で1個のゴンドラに乗ることになりました.
 手首のバーコードをスキャンしてもらい,スタッフに案内されて,ほどなく,大人2人が乗る番です.しかしゴンドラは,スピードを緩めてくれません.母は自分の手提げバッグをゴンドラの中に入れ,次に左足を,ゴンドラ内の床に置いたものの,体全体が,中に入れませんでした.後ろから引っ張ってゴンドラから出し,手提げバッグは自分が入り込んで取りました.ゴンドラはカラになり,スタッフが外側から戸締まりをして,上がっていきました.
 一つ,もう一つと,ゴンドラをスキップして,その次のゴンドラに,乗り込みました.そこでも母一人では入ることができず,自分が後ろから押し込めました.相撲の送り出しをしたようなものです.母はゴンドラ内のほぼ真ん中に立ち,自分も身を入れてさっと座り,戸締まりされたあと,大人2人が向き合うように,母をゆっくり座らせました.
 淀川と京阪電車,反対側は生駒山を,見ることができました.
 降りる際には,自分が先,母はその後で,トラブルはありませんでした.
 観覧車が写るよう記念写真を撮り,駐車料金を支払ってから,皆で車に乗り込みました.