わさっきhb

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小ゼミで発表

一昨日から,今年度の小ゼミが始まりました.
初回の発表者は,教授と私.
教授は社長トークをされるだろうとみて,私は,学生の手本になるようなpptファイルの作成とプレゼンを目指し,準備をしました.そうだ,pptxで作ってみよう.
ゴールデンウィーク前から,ファイル作成に取りかかりました.発表前日,5月7日の日中は静養.夕食後から,最終調整をしました.
当日は,発表に使用するノートPCで,Webアプリケーションの動作確認から始めました.そしてすぐに表示できるよう,いくつかはFirefoxのタブに残し,いくつかはブックマークしました.
ジョークソフトとして,座長のjsを見せることにしましょう.まあこれはこれで,研究室活動の個人的なニーズから生まれたソフトだし,JavaScriptの利用例という意味合いもあるのですが.もし関心を持つ学生がいたら,中身を見たり書き換えたりしてくれてもいいなあ.…あれ,wavファイルの再生には,QuickTimeプラグインが必要だったのか.インストールを.iTunesは不要です.
配布用資料の準備をしますか.最終的に,スライド枚数は31になりました.ここからブランチを切って*1,印刷用のpptxファイルにします.7個を選んで非表示とし,6upの両面で印刷すれば,2枚に収まりました.ステープラで綴じなかったのは,私がそれを好まないから*2だったのですが,今にしてみると,「学生の手本」という観点では,手間をかけるべきだったかなとも思います.
さて,私の番.時間配分を,デモンストレーションに5分,プレゼンに15分としました.座長のjsをセットして,開始.31枚を15分ということは,1枚当たり30秒を切るという無謀な時間配分でしたが,見事に,9枚目を終えたところで,5分前,すなわち10分経過を示す予鈴1が鳴りました.タイマのことは無視して発表を一通り終え,Firefoxを見ると,「質疑経過時間」で10分30秒ほどになっていました.25分でしたか.デモと合わせると,10分以上オーバー.
最後に,学生にアドバイスですが,研究室内で発表するときは,その発表ファイルを別の機会に利用できるよう,心がけましょう.毎回最初から作るのは時間の無駄です.Wordで論文などを書く人は,pptで図を作り込んで,それを貼り込むようにしたいものです.発表ファイルは「YYYYMMDD-自分の名前-イベント名.拡張子」にすれば,オープンすることなく何の発表だったか思い出せますし,ファイルを欲しいという人に渡すのも苦労しません.

*1:小ゼミを聴いたこの日記の読者へ:「ブランチを切る」はイディオムです.ぐぐれかすプリーズ.発表では取り上げませんでしたが,あのツールを活用する際には欠かせない概念の一つです.

*2:この種の資料を受け取ると,そこに書き込みを入れ,あとで自室のスキャナに通してPDFとして保存するのですが,ステープラで綴じているのを見ただけで,スキャナにする気が半減するのです.