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企画面談,再面談,再々面談,再々々面談

4人組をつくろうの続きです.10グループに対して,先週,企画書に基づいて面談をしました.
面談の順番は,4人組をつくってもらった授業中に,作成し,学生が読めるようにしました.3限に5グループ,4限にも5グループを割り当てました.TAの院生には,実装に関するトラブル対応のほか,時間があればとつけ加えて,面談のフォローアップをお願いしました.
企画面談の対象者や結果などは,Excelで作成して印刷したシートに記載しました.結果について,「OK」「企画書再提出」「企画書再提出および再面談」の3つを,シートに書いておき,面談前(授業開始時)には学生に向けアナウンスしました.
結果は5グループを「企画書再提出」,残り5グループを「企画書再提出および再面談」としました.企画内容と役割分担の両方が不十分な場合,また一方でも著しく不十分な場合には,「このまま進めるのは良くないと判断しました.来週,また面談しましょう.それまで,しっかり準備をしてください」と伝えました.
本日,再面談をしました.3限に,5グループです.Excelのシートは,5グループに減らすとともに,結果を「OK」「企画書再提出」「グループ解消」の3つに変更し,再び学生に向けアナウンスしました.
結果なのですが…
4つのグループは,まあよしとしましょう.
しかし1つのグループだけ,いかに基準を緩めても,そのまま進めさせるわけにいかないと認識しました.技術的不備や要調査項目を伝え,4限に再び面談をすることを伝えました.「再々面談」です.
巡回して実装上の相談を聞いたり,今後のスケジュールなどを検討したりしていると,再々面談の時間になりました.話を聴いたところ,調査を通じて,やりたかったことの主要ないくつかは実現が容易ではないことが判明しました.
企画のやり直しが必要となります.「グループ解消」と,予定になかった「来週再び面談」という2つの選択肢を挙げた上で,後者でやってみますかと伝えました.「再々々面談」となります.
この措置が,いいのかどうか分かりません.5週のグループワークのうち,第1週から企画を立てて作業をしているグループと,第4週になって教員から了解をもらえる―現時点ではその保証をできませんが―というグループとで,出来に大幅な違いが生じるのも,避けようがありません.
幸いなのは「5週」と言っても,7月17日は祝日のため,実質的にはプラス1週あることです.とはいえ,この科目(選択科目ですし)のみに学生は時間をかけるわけにいきません.スケジュール管理も課題のうち,と思いながら,こちらは引き続き,あるときは門番,またあるときは問題解決のためのパートナーを,務めることにします.