タスクバーアイコンが様変わりし,下段中央に配置されました.
Windows+Shift+Sによるスクリーンショットは,Windows 11でも同じようにできました.ChromeやTablacus Explorerなどのアプリも,以前と変わらず使用できました.
本日,1限の授業が終わり,学生との研究ミーティングを行う前に,「Windows 11 Pro」になっていました.なお本記事は,段落単位で,時系列を新しいものからさかのぼる形で配置しています.実際にOSが更新されたのは,授業後の教員室内でした.
1限の授業は,時間いっぱいまで使いました---前回まではおおむね10分残しだったのですが.テーマは,組織のセキュリティです.「情報セキュリティポリシー」「情報セキュリティマネジメントシステム」「コンピュータ犯罪に関する法律」「個人情報保護法」の4本立てです.例年の最後のトピック,「まとめ」は,次回授業に回します.
授業は定時の開始時刻から20分遅れになってしまいました.アップデート中でも,再起動を入れなければ,PowerPointのスクリーンショーは使用できました.プレゼンマウスでスライドを進めていくと,途中で,進まなくなってしまいました.ノートPCの画面を見ると,再起動しますかと表示していました.冷静に,「あとで」を選びました.
アップデート中のノートPCを,自室に取りに行きました.89%でした.スリープにして,講義室に持ち込み,前までと同じようにHDMIケーブルを直結し,画面を複製させると,ノートPCの画面が,スクリーンに表示されました.
もう一つのノートPCでは,結局,HDMIの接続ができませんでした.ノートPCの設定と,教室のスクリーン用のリモコンを使用したメニューの両方で,あれこれやったものの,スクリーンは常に真っ青でした.
もう一つのノートPCを大慌てで起動し,PowerPointファイルをコピーしてから,スリープしてカバンに入れました.このPCはHDMIのポートがないので,USB Type-Cのアダプタと,ACアダプタも,カバンに詰め込んで,講義室に入りました.
授業に使用してきたノートPCの更新が84%になりました.授業開始時に,100%になるようには思えません.
失敗の原因は,授業開始30分前に,ノートPCの電源を入れたことでした.PowerPointファイルの表示を確認したあと,デスクトップPCで作業をしていると,ノートPCのファンが回り始めました.数分経過しても,ファンは止まりません.Windows Updateを表示させると---何やらアップデートしています.スクリーンショットを撮り損ねましたが,Insiderという単語が入っていました.しばらく40%台で,進んでいませんでしたが,70%台に上がりました.
思わぬタイミングで,授業で使用するノートPCにWindowsの更新が生じたのは,5年前の出来事でした.