学部1年生向け情報処理科目の準備中です.
今回より新たにご担当となる先生からのメールを読み,返信を書いていたときに,室内でひとり,「あっ」と声を上げてしまいました.Microsoft Teamsを使用して,学生から教員に,あるいは教員から(投稿をした)学生に*1,チャットを行うための方法が,知らされておらず,Teamsのアプリを起動した状況で容易に実施できるものではないことに,気づいたのです.
今日の午前中に,その手順や注意すべきことを,PowerPointファイルに取りまとめて,昼食のあと,ナレーションを入れて動画を作成しました.
新しいチャットを行うにあたり,難所となるのは,以下のところです.
そのあとにも,気を配るところがいくつかあります.「新しい会話を開始します」「下に最初のメッセージを入力してください。」の表示の上で,相手を指定する必要があることや,メッセージ編集の下の「書式」のアイコンを押せば,複数行の編集ができることも,盛り込みました.
完成させてから,考えました.このように資料を今年度,新たに作成して見てもらい,初回の授業でさっそく,受講生全員が活用することまでは,意図していないのです.授業時間中,1クラス約150人からばらばらと,チャットが来たとき,教員側は対応できるように思えません.
しかしながら,学生からの質問対応をはじめ,対話的にやりとりする環境は,遠隔授業でも求められています.
「チャット」「メール」「(Teamsのチャネルでの)投稿」のメリット・デメリットを整理して*2,スタッフ(教員とTA)と学生に提示したいところですが,時間が許してくれません.