この土日にオンライン開催されるじんもんこん2022で,研究室の学生が発表します.
インタラクティブセッションでの発表になりました.
デモできるPCを用意するだけでよいのかというと,そういうわけでもなく,ライトニングトークの1枚もののPDFと,プレゼンテーション録画について,事前提出の指示があり,作成作業に時間をとっています.
1枚もののPDFは,昨年度にデモ発表した先輩の内容をベースに,第1案を作ってもらい,あれこれ指示して結局,ほとんど入れ替えとなりました.
プレゼンテーション録画は,初めてのことで,手探りで準備に当たっています.
PowerPointでスライドを用意し,「記録」の機能で音声を記録します.スライド単位で撮り直しが可能です.出来上がったら通しで聴いて,OKとなったら,エクスポート機能でMP4の動画ファイルに保存します.
OKまでまだまだ先という状況で,PowerPointファイルに,音声が入っていたので,再生してみると,驚きの音声でした.
声の量が安定していないのです.とくに抑揚をつけてしゃべっていたわけではなさそうです.
対策ですが,まずは機器です.マイクよりは,ヘッドセットを装着して話すほうが,安定します.ナレーション中に何かあって首が動いても,ヘッドセットも動くので,口とマイクの距離は変わりません.
自分の授業録音に使用しているヘッドセットを,貸し出すことにしました.今週の授業の録音作業を終えた次の日に,定例の研究ミーティングを行っていまして,タイミングよく,渡すことができました.
機器以外の対策も思いつきます.まずは一定の声の大きさで話す練習を行い,自分で意識することです.あとは,一発撮りではなく,撮り直しはするものとして,同じスライドを見ながら何度も話して,聴いてみることでしょう.
OKまでの道のりは長いです…が締切も迫っています.昔だったら,しっかり準備をして,発表後に(セッション終了までは視聴しますが)会場付近で食事をおごって,労をねぎらったものですが,オンライン開催なのでそうもいきません.