わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

堺署へ

 母の家に到着すると,すでに兄がいました.
 家族と住居などの関係を整理しておきます.自分は兄との2人兄弟です.父は,母が今の自分の年齢よりも低いときに他界し*1,昨年が三十三回忌でした*2.自分が結婚して離れるまでの住居,すなわち本当の意味の「実家」は,現在,兄(と奥様と甥っ子)が住んでいて,そこに入ることはありません.ほど近いところに母が一人暮らしをしていまして,単身で,または妻子を連れて訪問するのは,もっぱらそこになっていました.「親心R6」のカテゴリーの記事では,「実家」と書かず「母の家」と表記することにします.
 母の体は堺署に移送済みでした.医師に,死亡診断書ではなく死体検案書*3を作成してもらう,とのことでした.
 先日納車だったという兄の車が,母の家の前まで来まして,自分は助手席,奥様と甥っ子は後方に座りました.兄がハンドルを握って数分で,阪堺電鉄大小路電停そばの堺警察署に到着しました.
 案内されて3階の刑事課の…中に入るわけにいきません.廊下の長イスに座って,1時間ほど待ったでしょうか.
 夕方5時を過ぎました.書類が出来上がったと言われ,兄だけ立ち上がって,このときも刑事課の中ではなく,記入台があるところへ移動しました.呼ばれたので全員で移動しました.
 死因を,ここで書くのは差し替えることにします.ただし,話を聞いた全員が,思いもよらなかったものでした.
 母の体は葬儀会館に移送済みです.堺署に入った時点で,兄は,葬儀会館の方と挨拶を交わしていました.手はずが整っていたのでした.