昨日の記事をリリースしてから,「母の手料理を9つ書いて打線を組むことできるかな」と思いました.
検索したり,思い出したりしていると,10個を超えました.
今は打順とポジションを書かず,優劣も順不同とします.
- おせち料理の重箱の一番下の段は棒鱈の煮物
- 朝から残り物でないカレーライス
- どんぶり鉢の茶碗蒸し
- ナンキンの煮物は,ヒゲも種もついたまま
- スパゲッティに,焼きそばソース
- お好み焼きの粉に,ホットケーキの素
- カレー皿にご飯と,おはぎのアンコ
- パイナップルの輪切り(皮と芯を取らない)
- 味噌を作るつもりが,大量の大豆の煮物に
- できたてなのにシワシワの卵焼き
- 重箱の1つの段に3×3のおはぎ
- エンドウマメラッシュ
- フルーツポンチに,うずら卵とプチトマト
- たこ焼きを食べる前に洗面器*1
母が直接,料理をしたわけではないけれど,印象に残っているものでも,打順を組めることに気づきました.
- ウェルカム牛乳瓶*2
- 最高の外食は,ロイヤル*3
- どら焼き屋さんへ連れて行く(実際にはどて焼き)
- みんなに1個ずつソフトクリーム
- 「ジュースは骨溶かす」*4
- 米と材料を送りつけて,「これでばら寿司作って」
- 「モーニング食べに行こう」の行き先はホテルの朝食バイキング
- 「エビフライ美味しいねん,あんたら食べておいで」
- 「あんた,交通事故起こしたかと思って,心配してたで」と言いながら鍋を食べている
- 告別式の最後の別れに「あなた! あたしと一緒に,たこ焼き屋さんやろうって,言ってたやないの!!」
出典です.
- 母の伝説
- 食べ物の恨みは恐ろしい
- フルーツポンチに,ゆで卵・トマトを入れたらあかんという法律はない
- 重箱に入れるもの
- 重箱に入れるもの(2024.04)
- アイス食べよう
- 今年の足跡
- 9時半のモーニング
- 夕食は母抜き
- 子育ては夢ではなく義務―和歌山市民憲章制定50周年記念式典の講演より
*1:自分が小学生のとき,体質なのか,よく焼いていなかったからなのか,たこ焼きを食べると吐くことがよくありました.今にして思うと,食事に出さないか,しっかり焼いて,あわてて食べないなどの配慮をするべきだったのですが,母は気にせず,ある日の夕食がたこ焼きということがあり,吐いてもいいように,洗面器を用意することを指示してきたのでした.
*2:毎日,家族の数だけ,牛乳瓶を配達してもらっていました.自分が結婚して離れ,実家に立ち寄ったとき,母が「大変やったやろ,これでも飲んで」と言いながら,冷蔵庫から出してきたのが,牛乳瓶でした.妻や子どもと一緒のときは,人数分を出しました.
*3:wikipedia:リーガロイヤルホテル;https://takehikom.hateblo.jp/entry/2023/04/05/060800;母の通夜のあとの会食でも,いとこの一人が,「おばちゃんと,ロイヤルで食べたん,覚えてんねん」と言っていました.
*4:糖分なしの炭酸水も,あかんと言っていました.