2020年3月
2020年4月
2020年5月
きりぬき
計画どおりの実施内容に対して,叱りつけることは,さすがにありません.計画は,信頼性を担保するための手段であるのに対し,成果---授業なら答案やプログラムコード,研究ならデータベースに格納される情報や評価アンケートの回答など---を見ることで,「現実がつねに予測不可能で複雑な事柄に満ちていること」を再確認する機会になります.
学生が計画書どおりのことをやってきたら
とはいえそれは,教員の見方であり,提出した学生(のクラス)や,研究室の学生には,それぞれに適したフィードバックを行います.例えば授業であれば正答例と誤答例,そしてなぜ誤答なのかの解説です.研究においては,論文に取りまとめる際に成果をアピールするためのアドバイスとなります.
内容について書くわけにいかないので,かわりに使用感なのですが,音声の質が非常に良いという印象を持ちました.画面に発言者が表示される際,それがなくても,あの人の声,次にあの人の声,というのが分かるのです.
初めてのZoomミーティング
その一方で,小さく表示される自分の顔が,やや赤黒いのにも,不安を覚えました.
仕事場ですから,お酒は入っていません.
ミーティングが終了して退室し,天井を見上げることで,原因が分かりました.蛍光灯が,自分の真上よりも10cmほど後方にあり,暗く映ってしまったのでした.
なぜ「プログラミング言語」なのかというと,英語の"programming language"の日本語訳だから,と言ってしまえばおしまいなのですが,もう少し考えてみると,"sleeping car"と同じ2語の関係になっています.
プログラムング言語
sleeping carといっても,「眠っている車」ではありません---sleeping catなら「眠っている猫」ですが.
sleepするためのcarであり,誰がsleepするのかというと,人間です.
programming languageも,programするためのlanguageであり,誰がprogramするのかというと,人間というわけです."program/programme language"や「プログラム言語」では,そういった人間の活動が見えにくくなります.