わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

2020年3~5月

きりぬき

 計画どおりの実施内容に対して,叱りつけることは,さすがにありません.計画は,信頼性を担保するための手段であるのに対し,成果---授業なら答案やプログラムコード,研究ならデータベースに格納される情報や評価アンケートの回答など---を見ることで,「現実がつねに予測不可能で複雑な事柄に満ちていること」を再確認する機会になります.
 とはいえそれは,教員の見方であり,提出した学生(のクラス)や,研究室の学生には,それぞれに適したフィードバックを行います.例えば授業であれば正答例と誤答例,そしてなぜ誤答なのかの解説です.研究においては,論文に取りまとめる際に成果をアピールするためのアドバイスとなります.

学生が計画書どおりのことをやってきたら

 内容について書くわけにいかないので,かわりに使用感なのですが,音声の質が非常に良いという印象を持ちました.画面に発言者が表示される際,それがなくても,あの人の声,次にあの人の声,というのが分かるのです.
 その一方で,小さく表示される自分の顔が,やや赤黒いのにも,不安を覚えました.
 仕事場ですから,お酒は入っていません.
 ミーティングが終了して退室し,天井を見上げることで,原因が分かりました.蛍光灯が,自分の真上よりも10cmほど後方にあり,暗く映ってしまったのでした.

初めてのZoomミーティング

 なぜ「プログラミング言語」なのかというと,英語の"programming language"の日本語訳だから,と言ってしまえばおしまいなのですが,もう少し考えてみると,"sleeping car"と同じ2語の関係になっています.
 sleeping carといっても,「眠っている車」ではありません---sleeping catなら「眠っている猫」ですが.
 sleepするためのcarであり,誰がsleepするのかというと,人間です.
 programming languageも,programするためのlanguageであり,誰がprogramするのかというと,人間というわけです."program/programme language"や「プログラム言語」では,そういった人間の活動が見えにくくなります.

プログラムング言語