わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

2021年9~11月

きりぬき

 VirtualBoxやWSL/WSL2と比べたときの,Dockerの良さを,一つ紹介するなら,Webサーバと,データベースサーバと,他に何か処理するためのプロセスなんかを,一括して管理しやすい点にあります.そのサービスのセットを,複数,同時起動して,異なるポート番号で接続を受けるというのも,難しくありません.
 以前だったら,一つのDBMSの中で,研究グループごとに,データベースと,それぞれにアクセスするユーザ名を分けて,注意しながら運用していたのですが,Dockerを使用するなら,DBMSを別々に起動します.一つのDBMSに一つのデータベースです.個別の終了も一括終了も,それぞれコマンド一発で行えます.
 研究室のLinuxサーバでも,Dockerを使用しており,Webサーバのコンテナと,試作しているWebアプリの何セットかを,連携させて,学内外からのhttpsによるアクセスを可能にしています.

研究室ではDockerを活用しています

 「言語ごとに,クライアントとサーバのファイルがありますので,実行ファイルは,2×5で10個あります.」の文について,ファイル総数を表すかけ算の式は,5×2と表しても,差し支えありません.
 というのも,「プログラミング言語(5通り)」と,「プログラムの種類(クライアントとサーバの2通り)」の直積(デカルト積)だからです.
(略)
 プログラミングで「1つの場面を表す式として2×5も5×2も認められる」ものは,上に示した通りです.「2つの場面がそれぞれ2×5と5×2で表される」ようなシチュエーションは,写経型学習をもとに例示できます.プログラムを「毎日2つずつ,5日間写経する」のと,「5つずつ,2日間写経する」のとで,写経の総数は同じですが,1つ分の数といくつ分が違っています.

TCPを用いたプロセス間通信の課題

 スムーズに進行しなかったというのは,実際のところ,スライドを進めるタイミングが,間違っていたのでした
 いわば二人羽織プレゼンです.
 そこで自分のミュートを外して,しゃべる人が「次,お願いします」と言ったときに,スライドを進めるよう,指示しました.
 同じ班で,さらに発表者が変わっても,「次,お願いします」で,スムーズに行きました.

二人羽織プレゼン!